とりあえずWordPressでブログを書き始めるには役立ちはしたものの… 『WordPress入門書[ブログ編]』読後感

8212733によるPixabayからの画像 WordPress

[すぎにい]のWebエンジニアがやさしく教える WordPressの入門書【ブログ編】

初回投稿の自己紹介で書いた通り、このブログの一つの目的はWordPressを使えるようになること。

今まで私がお世話になってきたブログとは、一味違うプロ仕様のブログメディアだということで戦々恐々。しかも、多くのWebサイトではこのブログサイトを使って文章をやり取りしているそうです。これは嫌でも覚えるしかありません。

そんなわけで、こういう、とりあえずの知識知りたい時の常とう手段を使うことにしました。すなわち、Kindle Unlimitedから、必要な情報が載った本を探し、それを活用したら利用をやめるという方法です。そんなわけで一番最初に引っかかったのが標題の書。文章の量も少ないし、具体的な設定方法や便利なプラグインがそれなりに紹介されていました。

最初は電車の中で読み飛ばして、帰宅後その方法を実行するという予定だったのですが、やっぱり、手元にPCがないと駄目ですね。私にはまだそこまでコンピューターに関する知識はないようです。

で、さっそくこの本の方法の通りに実行。

①有料のドメインを取得する(Xサーバーが推奨されてました)
②そのドメインでページを取得しブログの名前を決める。

③書き始める。

今までのブログはそれでよかったのですが、さすがはプロ仕様。文章の見え方のフォーマットやら、スパム防止のプラグインやら。まあ何しろオプションが多い。マクドナルドの「ポテトはいかがですか?飲み物はどうしましょう?今ならチキンナゲットが50円引きです」という畳みかけるようなセールストークよろしく、いろんな機能を持った、いろんなオプションが用意されてました。

全部が全部有料というわけではありませんが、高い機能を求めるなら、有料のものを使わざるを得ない場合もあるでしょう。私はまだ素人なので、本書でおススメされたプラグインのうち、無料のものばかりをチョイス。なお、無料だからと言って調子に乗っていろんなプラグインを入れてしまうと、反応が遅くなったり、プラグイン同士が干渉しあうような障害がでることもあるそうです。

ま、それなりの技術が伴わないうちは、いろんなものに手を出しすぎない方が無難です。

そんなこんなで、よく言えばシンプル、悪く言えば味も素っ気もなかった私のブログも、それなりに飾りをつけられるようにはなりました。残念ながら、見栄えだけよくしても読者は簡単には増えませんが。一応、インデックスにも、SNSにも写真が載るようになりましたし、いくら美的センスがない私でも、さすがに白地に黒の文字ばかりのブログよりはましになったなとは感じます。

ちょっと残念だったのが、最終部分のアフィリエイトやGoogleAdsenseに関してやや説明不足だったこと。そもそも、この本で「この欄をクリックして、この表示を出し、その中から最適なものを選択して」などと書いてあっても、同じ項目が出てこないことが多々あるんです。奥付を見たら2020年初版ですから、まだ大して年月は経っていないはずで、そんなにアプリ自体が変わってしまうことはないと思うのですが…。

ま、その辺は本家本元のGoogleさんやAmazonさんに聞いてみるしかないのかもしれません。

少なくとも、ブログ単体としてのWordPressの使い方、設定の仕方については学べた一冊でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました