在宅ライターを目指すには?その2.応募後の実際

ライティング

2.応募後の実際

本稿では、サイトに応募した後の実際の状況について書き記したいと思います。

求人サイトを通じて、ご自身の知識・興味に合致していそうなサイトに、履歴書を添付して応募を通知してみましょう。ちなみにIndeedでは一度登録すれば半永久的に使える履歴書作成ページがありますので、こちらを利用して、時々に応じて更新していくと便利です。

応募先のサイトがあなたの経歴に興味を持てば、直接メールが来るか、求人サイトを通じてかして、コンタクトを取りに来ます。そこから先は、サイトによるのですが、オンライン面接かテストライティングの提出という手順に進むこととなります。また、ライン面接後にテストライティング提出となる場合もあります。

私はたまたま、今年の4月に一番最初に応募したサイトがテストライティング提出で、二番目のサイトはオンライン面接でした。で、首尾よく両者ともに合格通知をいただき、すでに実際に原稿を書いて、掲載もされています。どんなサイトのどんな原稿かはFacebookでDMをお送りいただければ、お知らせいたします。

で、結構簡単に仕事もらえちゃうんだな、と思ったのですが、これは大いなる勘違い(苦笑)。3社目からは4連敗中で、ただ今7社目でテストライティングの結果通知待ち、8社目でテストライティング提出を準備中といったところです。

4連敗の中身ですが、テストライティングを提出して落とされたのが1社、履歴書提出時点で断られたのが3社です。テストライティングまで出しておきながら落とされると、結構ショックは大きいです。それなりに労力も使ったし、文章も十分考えて書いたつもりなのに、それをあっさりと否定される訳ですからね。その辺はご自身の「耐性」をよく考え併せて挑戦されることをお勧めします。私自身は実は非常に打たれ弱い体質なのですが、「在宅ライターだけで生活する!!」という大きな目標のために何とか耐えている状態です。

テストライティングまで書いて落とされた1社については、「不合格の場合は連絡しません」という対応でした。実はこの対応も結構なストレスになります。待つ身の辛さというかなんというか。中途半端に期待を持たせずに、ダメならダメとさっさと通知してくれたほうがよほどマシだ、と個人的には思います。ちなみに先述した結果待ち1社については「合否にかかわらず1か月以内には結果をお知らせします」とあったのですが、1か月以上経った現在まで何の連絡もなし。内容確認のメールを送っても何の反応もなし。正直、こういう対応のサイトはそれだけで信用に足らないと思います。仮に合格通知が来ても、見送らせていただくかもしれません。

マメにIndeedをチェックしていると、かなり多種多様な募集があります。ただし、自分自身の条件に合致するサイトとなるとそれなりに限られてきます。私の場合は、在宅オンリーで取材等外出を伴う仕事はできないというのが大前提で、さらに1日フルタイムで勤務するわけでもないので、そこでかなり絞り込まれます。在宅OKとは表示してあっても週に3度は出社などという勤務形態の会社も少なからずありますので、その辺は求人情報をじっくり読み込んでみてください。

気になるサイトには業務経験の有無を気にせずに応募してみましょう。まったくの実務経験なしでも、例えば「週に3度更新するブログを5年間続けている」とか、「論文コンクールで入賞した」とかいう「経歴」は強力なアピールとなります。テストライティングを義務づけているサイトの場合は、それこそ「経歴」はまったくの白紙であってもテストライティングの出来で逆転することもあり得ます。

次稿ではギャラの実情についてお話します。

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