前回の更新から2か月もサボっちゃいました。ありがたいことに、お金になるお仕事が立て込んでいたからです。まあ、ココロの調子があまりよくない時期もしばらくあったんですが…。おかげさまで、今年の文筆業の収入は、サラリーマンとしての月収くらいにはなりました。まだまだ文筆一本で生活するには到底足りない金額ではありますが、努力してきたことの一つの成果として、前向きにとらえておきたいと思います。
さて、少々大げさなタイトルをつけちゃいましたが、デスクトップのミニPC一台と、外出時執筆用のノートPC一台を改造しちゃいました。改造といったって、メモリを8GBから16GBに増設したのと、HDDをSSDに換装しただけのお話です。PCを自作されている方からすれば、ちゃんちゃらおかしいレベルかもしれませんが、今までド文系として生きてきた私にとっては、マジンガーZを一から作り上げるのと同じくらい敷居の高いお話だったんですよ!!古いなぁせめてガンダムくらい言えよ、という突っ込みは脇に流します。ガンダムが流行したのは私がその手のものに魅力を感じる年頃を過ぎてからだったからです。私よりずいぶんと年上の落合博満氏などは「サンデーモーニング」出演時に必ず「無類のガンダム好き」とテロップが流れますから、年齢の問題ではないのかもしれませんが、本稿の趣旨とずれてしまうので本題に戻りましょう。
きっかけは、ノートPC(ThinkPadX260)の立ち上がりが最近妙に遅くなったことでした。そもそも私は大した情報量ではないネット検索と、文章を書くことにしかPCを使っていないので、メモリ8GB、HDD128GBでスペック的には十分だったのですが、立ち上がりの遅さにはとにかくイライラする。詳しい人ならば、何かの操作をちょこっとぶちかませば治ってしまう現象なのでしょうが、私はそこまで操作に詳しいわけではないので、次善の策として挙げられていた、メモリの増設とSSDへの換装を選んだのでした。加えて某超大手通販サイトが「ブラックフライデー」とかいう「少し安くしてやるからモノを買いやがれ!!」という催しをやっていたこともありました。
まずは購入時の値段が安い方のミニPC(ThinkCentre M72e Tiny。こちらもメモリ8GB、HDD128GB。購入時の値段は2万強くらい。ノートPCの方は3万強)で試してみようと、ネットで情報を漁っていたらこちらのサイトにたどり着きました。
で、このサイトで紹介されていたメモリとSSD(256GB)の値段を調べてみたら、二つあわせても6千円程度。この程度なら換装に失敗して、一切合切ぶっ壊れてもまあ、そんなに心も懐も痛まないやと考えて即ポチ。HDDからSSDへの換装に関しては、データのクローンを作らないといけないという情報もあり、これは単純にデータをコピペすりゃいいってもんでもないらしいので、データ換装用の機器だけは買いました。こいつは4千円ほどですが、データ換装に使用しないときはHDDの外部接続機器としても使えるというところが気に入りました。
で、あとは先ほどのサイトの動画の通り、メモリとHDDを交換。なお、このサイトはCPUまで付け替えてましたが、CPUはもう一台ミニPCの、それもかなりいいやつが買えそうな値段だったので諦めました。最後のネジをしっかりと締めて恐る恐る電源を入れてみたら…、問題なく動きました。もちろん反応はかなり素早くなってました。ネット検索してもキーワード入れるそばから必要な情報があふれ出てくるようなイメージの素早さに進化したのです。
というわけで、これに味をしめて、ノートPCの方もこちらのサイトの手順の通りメモリ増設とSSD換装を行いました。ネジの数が多かったのと、なかなか外れてくれないネジがあったおかげで、ミニPCの時よりも時間はかかりましたが、こちらも首尾よく改造終了。立ち上がりの速さたるやエロ動画見た際の中学生男子の下半身の一部分の変化並み。イライラは見事に解消しました。
というわけで、私の手持ちのPCはほぼほぼMAXレベルまで性能アップしました。あとは、この性能アップに見合うレベルに私の文章力を上げていくことが課題として残りました。頭蓋骨の一部外して、性能のいい脳みそに取り換えられたらいいんですが、こればっかりは日々の精進で高めていくしかありません。
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