在宅ライターを目指すには?その1.在宅ライターへの入り口

Niek VerlaanによるPixabayからの画像 ライティング

在宅ワークのポピュラーな選択肢の一つとして、在宅ライターがあります。

通信環境の整ったPCが一台あれば、それこそ今すぐにでも始められるという手軽さが一番の魅力。

さらに、最近では「市場」の多様性も広がってきました。「一億総ニッチ」とでも言えそうな市場が広がっております。どんな方でも、何かしらの分野に関して詳しい知識をお持ちだと思いますし、それぞれの知識にちゃんと需要はあります。ただし、自分が持っている知識や技術を披露し、「市場」からのニーズに応えるためにはそれなりの手順が必要になります。

そこで、その具体的な手順と、その手順にまつわる様々な注意点を述べてみたいと思います。いろいろ書き出すと長くなってしまいそうですので、以下のように何回かに分けます。あまり長い文章は読まれづらい、という指摘は様々な指南書に共通して書かれております。このブログは指南書の通りに実施してみるという実験の場でもありますので(笑)、本稿はまず「1.在宅ライターへの入り口」に絞って書き進めることにします。

  1. 在宅ライターへの入り口
  2. 応募後の実態
  3. ギャラに関して
  4. それでも努力した者にしか道は開けない

1.在宅ライターへの入り口

入り口には大きく分けて二つあります。
まず一つは、Webなどで求人募集をかけているサイトや会社に応募することです。

自分が興味を持っている分野や、専門知識のある分野に関してのサイトは、ちょっとググればそれこそ山のように出てきます。ただし、こうしたサイトはまさに玉石混交で、怪しげなモノが少なくないのも事実。個人情報だけ引き出されて悪用されたり、ギャラの支払いがなかったり、などというトラブルに見舞われる可能性もあります。

安心して応募できる一つの目安は、大手の求人サイトを通しているか否かです。私自身は、現在在職している会社のセミナーで紹介されたIndeedに登録し、そこからメールで送られてくる求人情報を閲覧して、応募するサイトを決めています。

少々権威主義的ではありますが、TVで大々的にCMを打てるだけのIndeedという企業は、一定の信用を備えていると判断しています。そこが紹介するサイトなら、少なくとも、知らないうちに犯罪に巻き込まれるとか、大金をだまし取られるようなことはないだろうという判断を下しています。基本的に、名前を聞けば誰でも知っているような求人サイトを通じて募集をかけている企業なり、サイトなりを選ぶことを推奨します。

応募すると、オンラインでの面接やテストライティングなどの手続きを経て、採用の可否を判断されることになります。この辺は次稿で改めて詳しくお話したいと思います。

二つ目は、もてる技術に応じた仕事を探している個人と、仕事を外注したいと考えている企業の橋渡しをするサイトを利用することです。いわゆるクラウドソーシングと言われるこうしたサイトではランサーズクラウドワークスの二社が代表的です。

どちらのサイトも、所定の手続きに従って、登録を済ませれば、サイトから、自分の得意分野に応じた仕事の募集がかけられるという仕組みです。なお、仕事はライティングに限ったことではなく、モノづくりの技術を駆使して実際にモノを作り上げるなどというものもあります。提示された仕事に応募し、実績を積んでいけば、ランクが上がり(信用度が高まり)、どんどん仕事が舞い込み、ギャラも上がるという仕組みです。ただし、当然のことながら、仕事の質が悪ければ、評価は下がりますし、応募しても採用してもらえないなどという事態もあり得ます。

私自身は、現在のところはまずランサーズに登録だけ済ませてありますが、まだ実際に仕事を請け負ったことはありません。登録時のいくつかの条件を満たし(アイコンに写真を公開するなど)、「レギュラークラス」を獲得しないとそもそも応募すらできないという状態だからです。この「名ばかりランサーズ」からは一刻も早く脱して、実際に仕事の実績を積むとともに、「ランサーズで実績を上げるためには」などといった記事も書きたいと考えております。

まずはここで本稿は終わりにしたいと思います。

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